第80回チキンの会 開催報告



昨日夜に開催された第80回チキンの会にて、新年度最初のチキンの会ということもあり、30名を超える支援者や相談員の皆様にご参加いただき、誠にありがとうございました。

初夏の暑さを感じる中での開催となりましたが、熱心に参加される皆様の姿に、改めて地域の支援力の高まりを実感する機会となりました。



はじめての方も多かったこともあり、改めてチキンの会についてお話をさせて頂くと、私たち福岡地区地域福祉支援協会は、5年前(任意団体としては6年前)から地域の支援者が集まり勉強会を開催してきました。

当初は4分野に分けて2ヶ月に1回のペースで実施して、月2〜3回の研修を催していましたが、担当して頂いた中堅・ベテランの皆さんの業務多忙に伴い、今年度からは3分野に集約して、それぞれ月1回の開催に変更いたしました。



福岡市近郊のこの地区は、わずか10年程前まではほとんど事業所がない地域でしたが、現在では数多くの事業所が開設され、活気ある福祉環境が整いつつあります。

しかし、新しい事業所が多いため、中堅・ベテランクラスの支援者が少ないという課題もありました。



相談支援専門員は地域課題解決のキーパーソンです。

計画相談という制度が誕生してまだ10数年、この地区から支援者が減少しないよう、互いに学び合い、支え合う場として「チキンの会」を立ち上げました。

他にも「原点回帰の会」(成人の福祉サービス)、「ハマチの会」(児童の福祉サービス)など、分野別の勉強会を開催しており、相互に交流することで支援の質を高めています。



今回は「計画相談の基本を学ぶ」をテーマに開催しました。計画相談における重要ポイントとして:

1. 相談支援専門員はソーシャルワーカーであること

2. バイスティックの7原則(個別化、意図的な感情表出、統制された情緒的関与、受容、非審判的態度、自己決定、秘密保持)の実践

3. 権利擁護と意思決定支援の重要性

4. インフォーマルサービスの活用の必要性

特に強調したいのは、計画相談は単なる書類作成業務ではなく、利用者の権利を守り、自己実現を支える重要な役割を担っているということです。



地域の社会資源が限られる中、私たち支援者が「顔の見える連携」を構築していくことがますます重要になっています。

今後も定期的な勉強会を通じて、皆様と共に学び、地域の支援体制を強化していきたいと考えています。



皆様のご協力に心より感謝申し上げます。次回の勉強会も是非ご参加ください。














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