第29回福岡筑紫地区児童発達支援研究会(通称:ハマチの会)のご報告



今回のハマチの会は、ハマチの会に労力をかけない石井が(!?)、労力をかけずにお話ししました。 

全国的な傾向ではあるのですが、この福岡筑紫地区においても、強度行動障がいの受け入れをする放課後等デイサービスが少ない状況です。

私たち放課後等デイサービスcolorは、地域の中でその受け皿になっていることを誇りに思うと同時に、放課後等デイサービスはいろいろなお子さまが来るので、情緒的な安定感を求めるお子さま、学習面での向上を期待して通うお子さま、他児とのコミュニケーションを充実したいというお子さま、その中に自傷他害が激しくでるお子さまなど、さまざまな方向性のアプローチが必要になる、いつもとても難しいなあと思って支援にあたっています。 



以前もハマチの会でお話しした、マンドとタクトを切り分ける、という切り口から、実際の支援でどのように仮説を立てて検証して支援を修正してきたのか、という事例を共有させていただきました。 

自傷他害が減っていく、なくなっていく、というのはとても重要なことです。

しかし、これが最終的な目標ではありません。

子どもたちが将来、地域での自立生活を自分らしく過ごしていただくための、基礎的な力を積み増していくのが児童に対する発達支援でとても重要な視点です。 

そんな中で、障がい児支援に携わる方々がより専門性を伸ばしていくのはとても重要なのですが、それと同時に、子ども全体への理解が深まるような機会が欲しいなあと思っているんです。

現在の一般社団法人福岡・筑紫地区地域福祉支援協会ではハマチの会と称して、障がい児福祉に特化した話をしてきましたが、今後はもっと対象を拡げて、福岡筑紫地区の子どもたちのことを深く考えていく会にする方向で考えています。

引き続きよろしくお願いいたします。 

氷山モデルの話は面白かったですね。

本人の特性と環境・状況のミスマッチをなくしていく、というお話の際に「そのような状態像になった成育歴、ヒストリーに目を向けるのも大事」というご意見をいただいて、ああそれはそうだなあ、と深く腹落ちしました。 

ピアジェとヴィゴツキー論争についても触れたいところなんです。

発達支援には、子どもの内面的な発達が必要なのか、大人の意図的な介入が必要なのか、それは今後のハマチの会にご注目いただきたいと思います。

ご参加ご視聴いただいた皆さん、ありがとうございました!






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